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購入した物の紹介など!

Beats studio 3 wirelessのレビュー

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Beats studio3 wirelessを使い始めて2ヶ月がたった。購入したカラーはマットブラック。カラーは他にも、ホワイト、レッド、ポーセリンローズ、ブルー、シャドーグレーがある。オーバーイヤーのヘッドホンはJBLのEVEREST 700を持っているが、外で使うことを想定してノイズキャンセリングに惹かれて購入してみた。購入時の価格は約37000円だった。

ヘッドホンを装着して左側のbのボタンで再生、停止、スキップなどの基本的な操作ができる。操作方法はEarPodsと同じような感じになる。音量の調整も左側のbの周りのボタンの上下でできる。

右側には充電用のmicroUSB端子と電源ボタンがある。

付属品

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付属品はヘッドホン本体、キャリングケース、3.5mm Remote Talkケーブル、microUSBケーブル、カラビナ、説明書類になる。

装着感

頭の大きさは個人差があると思うが、ぼくにはちょうどいい。バンドが結構伸びるので余裕をもって装着できる。

アダプティブノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングの効果はなかなかすごい。自宅などの静かだと思っていた場所での使用でもものすごく違いを感じれる。自宅は静かだと思っていたが、エアコンや空気清浄機の音があることを認識させられた。騒がしい場所以外でも作業に集中したい時には音楽を聞かずに使用することもある。

1度家電量販店でBOSEのノイズキャンセリングヘッドホンを試したことがあるが、BOSEは強力なノイズキャンセリングという感じ。音を全てカットしてしまう勢い。ノイキャン独特の違和感も多少きついと感じた。

studio3はナチュラルな感じ。BOSEほど強力ではないので、ノイキャン独特の違和感も少ない。

これは人それぞれ好みがあるので意見が分かれると思う。

ノイズキャンセリングのオンオフは、ios11ならスマホからでもできる。ちょっと前のios10などは本体のボタンで切り替えられる。

音質

音は悪くはない。ただ、「この値段でこの音なのかー」とは思った。Beats Xの時も言ったが、昔のBeatsのように低音がガンガン出るようなヘッドホンとは思わなかった。バランスよく音が出ると感じる。

好みの問題かもしれないが、ぼくはEVEREST 700の方が好みだ。

次にちょっとイマイチなとこ…

充電がなくなると有線でも利用できなくなる。

基本的にものすごく充電が持つのだが万が一、充電がなくなった時有線で繋いでも利用ができない。他のヘッドホンは充電がなくても有線なら利用できるものがあるので少しマイナス。

充電端子がmicroUSB

Beats Xの充電はLightning端子になるのだが、studio3はmicroUSBだ。Lightning端子だったら、出張の時などにLightningケーブル1本で済んでスマートだと思うのに…

値段が高いような気がする。

前にも述べたように、この値段出すのであればもうちょっと別のヘッドホンという選択肢もある。ソニーやBOSEでもこの4万円前後でノイズキャンセリングヘッドホンがある。Beatsが好き、デザインが気に入った、充電が長く持つものがいい、Apple製品をいくつか所有しているのでシームレスな接続に惹かれた等の理由がなければこれを選ぶ必要はないかもしれない。

ぼく的には、もうちょっと安ければ満足度が非常に高いと思うのだが、Beats製品は好きだし、デザインもかっこいいので「まあまあ満足」している。